ふれあいサポートネット「ふわっと」

１１月６日に東部中学で、ふれあい体験「だっこでギュッ！」が行われました。


３年生７クラス２１６名、親子さん８６組９７名のと赤ちゃんとパパママ、ボランティア３６名、ふわっと１７名で、賑やかな活動になりました。


生徒たちは前日の５日、１時間目に助産師の山田美由貴先生から「命の授業」を受けました。

「あなたの命は奇跡の命、生まれてきてくれてありがとう」のメッセージを受け取りました。


２時間目は、全体オリエンテーション。ＤＶＤを観て、パワーポイントを使って説明を聞きました。


４時間目は、小さなお客様を迎える活動場所の体育館をお掃除しました。

隅々まで綺麗になるようみんなで頑張りました。


５・６時間目は男女共同参画のお話と、クラス毎の細かな説明を聞きました。

１日かけて明日の活動の準備をしました。


そして、当日。

お天気に恵まれた１日でした。


クラスでの準備を終えて、体育館での全体のお話、ひげじいさんの手遊びは、各クラスの代表が前に出て元気に楽しくできました。

笑顔も一杯出て来ました。

そして、係に分かれてのお仕事です。

笑顔であいさつをして、親子さんをお迎え出来ました。


１０時３０分、ふれあい体験が始まりました。

ご挨拶をして、みんなで練習したひげじいさんの手遊びをしました。

自己紹介の時に、生徒からグループ毎に作った写真入りの自己紹介カードをパパやママにお渡ししました。

親子さんをおもてなしするために、何が出来るかなと生徒が考えて作りました。

いらして下さったパパやママにとても喜んで貰えました。

素敵な記念の品になったのではないでしょうか。


それからパパやママのお話を聞きました。

母子手帳、アルバムなど大事な資料を見せて頂きながら、出産のお話、子育てのお話など伺い、赤ちゃんへの愛情を感じました。


小さなおててを拭いてあげて、いただきますをしました。

おやつのせんべいを一緒に食べて、また少し赤ちゃんと仲良くなりました。


そのあとは、自由に遊びました。

絵本を読んだり、パペットで遊んだり、積み木やブロック、段ボールで工夫して上手に遊べました。

だっこしたり、おんぶしたり、一緒にハイハイしたり、ねんねしてしまった赤ちゃんを大事そうにだっこしたり、あちこちで「だっこでギュッ！」としていました。


楽しい時間はあっという間です。

代表の生徒のお礼の言葉の後、みんなでお礼をしてさようならをしました。


始まる前は不安だという声もありましたが、体験中は笑顔が一杯あふれていました。

事故なく無事に終了出来たことに、先生方、サポートボランティアさん、親子さん、多くの方々のご協力に心より感謝いたします。

ありがとうございました。


　　　　東部中学担当　　野口婦久子