庄内学園・・・ふれあい体験

ふわっと

2018年05月23日 14:10

5月22日(火)、浜松市西区の庄内学園9年生の86名が「ふれあい体験 だっこでギュッ!」を行いました。

庄内学園は、小中一貫校で、9年生は中学3年生に相当する学年になります。


生徒は前日、事前学習として、助産師による「いのちの話」の講義を受けたり、赤ちゃん人形で抱っこの練習をしたり、手遊びの練習をしました。

また、体験学習の会場となる体育館を丁寧に掃除し、小さな子どもたちをお迎えする準備をしました。


そして、ふれあい体験当日。

暖かな日差しに恵まれ、周辺に生息するうぐいすのさえずりが聞こえる中で、始まりました。


まず、1名ずつ係を担って、お子さまとそのママをお迎えしました。

そのあと、お子さまたちとふれあう1時間の体験学習を行いました。


来校されたお子さまは、3ヶ月から2歳までの46組(内、兄弟6組)52名でした。

そして、生徒の保護者25名がボランティアとして活動をフォローしてくださいました。

学校の体育館は、普段とは違い、そこに集う皆様の笑顔で、にぎやかな、和やかな空間となっていました。


体験学習では、ママの妊娠・出産・育児のお話を聞いたり、実際に赤ちゃんを抱いたり、積み木や風船を使って遊びました。

また、絵本の読み聞かせをしていた生徒もいました。

お子さまたちとの時間は、当初は不安を抱えていた生徒の心を、次第にあたたかなものに変えていったように思います。

親子さんが帰られる際は、名残惜しさを感じながら、お見送りをしました。

そして、無事に体験学習を終了することができました。


この体験で、生徒は自分が過ごした15年間の環境や時間を振り返り、これからの自分の未来を考えられる機会になればいいと、思います。


最後に、参加してくださった、お子さまとそのママ、保護者ボランティアの皆さまのご協力に対し、お礼を申し上げます。

ありがとうございました。


庄内学園 担当 青木まゆみ










































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