10月23日(金)浜松海の星高等学校にて、ふれあい体験「抱っこでギュッ!」が開催されました。
朝からさわやかな秋空が広がり、どんな活動になるのだろうと期待も高まります。
浜松海の星高等学校は昭和31年4月に創立された県西部唯一のカトリック系ミッション校です。
平成18年に新築された体育館は県内でも有数の広さ。
その体育館をピカピカにしてお迎えしてくださいました。
生徒さん100名、赤ちゃん56名と兄姉5名、そしてママさん56名。
ふわっとスタッフは9名で、楽しく賑やかな活動になりました。
生徒さんは、親子さんとお会いする前にいくつかの注意事項を確認して活動に入ります。
髪の毛をしっかり結わえる事、爪を切る事、ゴミを放置しない事など、お互いに確認しあいました。
さあ、笑顔で挨拶をしっかりしたら活動開始です。
ママたちと年齢が近いこともあり、それはそれは話が弾みました。
妊娠が分かった時の気持ちや出産の様子など、かなり深いところまでお話が聞けたようです。
ママにしっかりしがみつき、ママでないとダメ・・・という子ども達の様子に
自分もこうだったのかな?と少し不思議に思う感情も湧いてきました。
オムツ替えやミルク、おやつを一緒に食べたり、積み木で遊んだり、
寝ている赤ちゃんの小さな爪を切らせてもらったりもしました。
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます。
体験学習の終わりに生徒は感謝の気持ちをいっぱい込めてカードをプレゼントしました。
どんな赤ちゃんに会えるだろう?どんなママとお話しできるだろう?と
この日のために用意したカードです。
喜んでいただけたなら嬉しいです。
活動後には振り返りの時間を持ちました。
ママからお聞きした、わが子に対する思いや、生徒たちに向けたエールなど、
生徒たちはそっと胸の引き出しにしまったことでしょう。
参加して下さったみなさま、素敵な時間を有難うございました。
追伸
高校生は全市から通ってくるので、始業時間が中学校と比べて遅くなっています。
そのため、体験学習の受付時間も遅らせてありました。
紛らわしく、ご迷惑をおかけいたしました。
海の星高等学校担当 河野明美